私は、引きこもりがいまほど社会問題としてクローズアップされていなかった25年前から、不登校や引きこもりの方々を専門としたカウンセリングと自立支援を行ってきました。

たぶん、このような長期の臨床経験をもつ人間は日本でもほとんどいないことと思います。

 

そんな長期かつ多数の実践と研究によって不登校や引きこもりのメカニズムをほぼ解明することができ、いまではあらゆるケースに対応できるだけの様々な対処法も確立させることができました。

それら研究のすべては当不登校、引きこもり自立支援協会のサイトやこちらの電子書籍で紹介していますので、ぜひご参照ください。

 

もうすでにこれらを読んでいただいた方は、重度の発達障害や精神疾患の人、及び、家庭（親御さん）に問題のある人以外のケースでは、かなり深刻な引きこもりであってもほとんどが解決できるということはおわかりかと思います。

 

ただし、いくら解決率が100％であっても私ひとりの力では全国100万人と言われる引きこもりすべてに対応することは不可能です。

やはり、ひとりでも多くのカウンセラーさんや自立支援者の方々と手を携えて、お互いに足りないところを補いあって引きこもり脱出支援に動くことこそが、引きこもりゼロを目指すための唯一の方法だと思います。

 

引きこもり脱出支援にはカウンセリングだけでなく、自立支援施設への入所や就労サポートといったものが必要なケースも多々あります。

そんな中で私自身の支援活動は、カウンセリングとハローワークや職業訓練につなぐまでの就労サポートとなっています。

 

ですから、私に足りない具体的な仕事探しはハローワークや国が主宰する職業訓練にお任せするかたちになりますし、自立支援施設への入所が望ましい人には私が信頼している施設を紹介させていただいています。

 

引きこもり脱出支援のお仕事をされておられる方々も、それぞれサービスの提供範囲があることと思います。

また、技術的な不安や親御さんとのトラブルを抱えて、どう対処していいのか悩んでおられる方もおられると思います。

 

そのような問題も、おなじ志をもった人間同士が協力しあうことで解消できることと思います。

そして、そんな協力の輪が全国に広がっていけば100万人と言われる引きこもりをゼロにという目標も、単なる夢物語ではなくなるのではないでしょうか。

 

あなたも私と一緒に引きこもり自立支援をとおして社会を変えませんか。

引きこもりのカウンセリングを引き受けたものの、当事者とろくに会話もできず解決のめどがまったく立たない

なかなか解決にいたらず、結局途中であきらめられてしまう

まだ開業したばかりで経験も浅く、本当に自分の力で引きこもり脱出のサポートができるか不安

解決できなかったケースの親御さんから責められたり、トラブルになったりした 

いま日本の引きこもりの人数は100万人と言われており、その解決支援をおこなう事業者も日増しに増えていっています。

そんな事業者の方々の大半は、人生に挫折している若者に希望をとり戻してあげたい、お子さんの引きこもりに悩み苦しんでいるご家族の方をなんとか救ってあげたい、という志をもって日々奮闘されておられることと思います。

 

とくに自らも不登校や引きこもりとして悩み苦しみながらもそれを克服した経験から、おなじ悩みをもった人を救ってあげたいという気持ちで引きこもり支援をされている方は、一層つよい思い入れをお持ちでしょう。

 

しかし人が引きこもりになる要因はひとつではなく、また家庭環境や当事者の心身の状態なども人それぞれ違うので、自分が克服した方法がすべての人に当てはまるということはありません。

ある人には成功した方法が、べつの人にはまったくの逆効果であるということも多いのです。

 

つまり引きこもりには、それぞれの状況、状態、タイプに応じた適切な対処法が必要なのです。

この適切な対処法を見つけだせるかどうかが、引きこもり支援の成否を決めるといっても過言ではありません。

 

しかし、引きこもりの支援事業が増えてきたのはここ数年なので、経験も10年にも満たない事業者の方がほとんどで、そのため、それぞれのケースに応じた適切な対処法を提供するという基本的な知識もなく、自分が得意とする唯一の方法ですべての引きこもりに対応している事業者の方が大半です。

 

ですから解決率もかなり低く、大金をとられて解決できなかったとか、逆に悪化させられてしまったといったことで訴えられるケースも増えています。

 

もちろんニュースになっているような悪質な業者はほんの一握りで、大半は引きこもりの人たちを救いたい一心で誠実に対応しているという方ばかりでしょうが、わらをもつかむ思いで支援を依頼されたご家族の方からすると、決して少なくないお金を払っているのになんの改善も見られないというのでは、だまされたという気持ちになっても仕方ないことでしょう。

 

やはり専門家として支援をおこなうのであれば結果を出すことは大前提となります。

ボランティアでなくお金をいただいて仕事としてやる以上は、結果を保証できるぐらいの支援を提供しなければなりません。

 

そのためには解決率100％とまでは言いませんが、少なくとも90％以上は解決させるだけの技術と知識は必要不可欠になります。

 

そこで提案です。

もしあなたの支援がそこまでの解決率でないならば、私と一緒に引きこもり支援をやっていきませんか。

 

私には25年にわたる引きこもり臨床研究から得たカウンセリングや自立支援の知識と技術と経験とがあります。

ですから、あなたに解決率100％の支援事業者になっていただけるようサポートさせていただくことも可能です。

 

そうなればあなた自身も地域で信頼される支援事業者として活躍していただけることと思います。

また私としても、ただしい知識と技術とをもってともに引きこもり支援をおこなっていただける事業者の方が全国各地に増えてくれば、これまで対応しきれなかった遠方にお住いのご家庭も救うことができるようになるのでとても助かります。

 

現在100万人と言われている引きこもりの半減は到達可能な現実的な目標であり、理想を言うなら8割減、9割減までできることを目標にしていますが、それがかなうかどうかはひとえにどれだけ多くの支援事業者が適切な対処法を実践してくれるかどうかにかかっています。

 

もちろん、私とはべつに単独で支援事業をおこなっていきたいという方にも、ただしい対処法を実践して解決率100％に近づいていただけるためのサポートはさせていただきますので、そのような方もお気軽にご相談ください。

 

お互いに引きこもり支援の専門家としてがんばりましょう。 

なかなか解決しづらい引きこもりに日々悩まされている方にとっては、解決率100％と聞くとうさん臭く感じられるかもしれません。

しかし、ただしい知識さえあれば、解決率100％の結果を出すのはそう難しいことではありません。

 

一体どうすればそんな驚異的な結果が出せるようになるのか不思議に思われている方が多いと思いますので、解決率100％になれる秘密をお教えしましょう。

 

まず、どうすれば引きこもりを解決できるのかを考える前に、引きこもりを解決できない理由を考えてみましょう。

※トップページ『引きこもりのただしい対処法』を読んでいただいてる前提でお話します。まだの方は、そちらを先にお読みください。

 

引きこもりを解決できない理由

1. 引きこもりのタイプと実践している対処法とがあっていない
2. 長期間放置されていて手遅れになってしまっている
3. 精神疾患や重度の発達障害がある
4. 親御さんの理解がなく、引きこもりを助長するような接し方をし続けている
5. 親御さん自身が引きこもりの原因となっているにもかかわらず当人にはその自覚がなく、指摘されても改める気もない。
6. 経済的理由から必要な支援を受けつづけられない

これが、いつまでたっても引きこもりから脱出させられない理由です。

長期にわたる引きこもり、手遅れになってしまっている引きこもりには、必ずこれらいずれかの事情があるのです。

 

支援事業を行うならばこれを知っておくだけで解決率をほぼ100％にまで引きあげることができます。

 

どうすればいいのかは、もうおわかりですね。

この6つのケースを引き受けなければいいのです。

 

そんなことをしたら商売にならないじゃないかと思われるかもしれませんが、治せないとわかっているのに引き受けてお金をとるのは、まともな商売とは言えません。

大々的に宣伝して手あたりしだい大人数を施設に放りこんで、半分でも解決できればラッキーみたいなことをしている業者もありますが、 こんなことをしていれば詐欺として訴えられても致し方ないでしょう。

 

もしあなたが経済的に余裕があるのであれば、６のケースはボランティアで引き受けてあげるのはいいとは思いますが、 やはり自分の手に負えないのであれば無理だとちゃんとお断りするべきです。

 

私自身、現在では精神的に問題があって社会復帰は難しいような深刻な引きこもりのお子さんを抱える親御さんから『少しでも可能性があるのなら』とたっての願いをされることが増えたため、きちんと解決の可能性を説明したうえでカウンセリングをお引き受けしていますが、2～5のケースをお断わりしていた時期は解決率100％でした。

 

ちなみに１のケースについては手前みそになりますが、あらゆるタイプの引きこもりに対応できるので私には当てはまりません。

（自立施設入所が必要なケースについては、今のところ私自身はもっていないのでお断りしているというかたちになるかもしれませんが、そのかわり私の知っている最高に信頼のおける施設を紹介しています）

 

また６のケースについては相手の経済状態を聞きだすようなことはできませんので私のほうから断ることはありませんが、経済的にあまり余裕のない方は、1回、2回でやめてしまわれることも多々あります。

私は一般的なカウンセリングの相場の最低限の料金設定にしていますが、保険がきくわけではないので経済的にほとんど余裕のない方にはそれでもしんどいと思います。

 

軽度の引きこもりであれば1回のカウンセリングだけで解決できることのほうが多いのですが、深刻な状態の人にはどうしても長期のカウンセリングやサポートが必要になります。

そのような方が途中でやめてしまわれると、やはり解決はできません。

 

また経済的問題よりも親御さんの意識や価値観が問題であることもあります。

子供がまだ順調に人生を歩んでいた時期には年間何十万円、何百万円と教育費に費やしていたのに、いったん社会からドロップアウトして引きこもりになってしまうと、そこから立ち直らせてやるための費用は惜しんで出さないという親御さんは少なくありません。

  

子供は競走馬で自分は馬主みたいな感覚なのかもしれませんが、そんな接し方をされていては子供の精神も病んでしまうのは無理もないでしょう。

 

いずれにしても、どんなによく効く薬でも必要な量を飲まなければ効果はあるはずがありませんので、その治癒率を測るときに飲まない人はカウントにいれません。

それと同じで長期にわたる深刻な引きこもりなのに、ほんの数回のカウンセリングだけでやめてしまわれたケースはカウントにはいれていません。

 

基本的に、引きこもりの解決の目安は引きこもっていた期間とおなじだけみてもらわなければなりません。

そのうえで支援者の技術や経験と当事者の精神状態の程度によって、解決までの期間は変わってくるということになります。

 

これを踏まえたうえで支援依頼に応対していけば引き受けたケースのほとんどを解決させることも可能ですし、また精神的に問題があることが疑われる難しいケースでも最初に解決の可能性がどれほどになるのかをきちんと説明しておけば、少々解決が長引いたり、解決できなかったりしたとしてもあなたへの信頼は損なわれることはないでしょう。

 

ただこのような質の高いプロフェッショナルな支援をおこなうには、相談を受けたケースが上記の1～5のどれに当てはまるのかをただしく判断できる必要があります。

 

多くの支援事業者の方々がまじめにやっているにもかかわらず信頼を損ねたり訴えられたりしているのも、結局その判断ができず、自分の手に負えないケースまで引き受けてしまっているところに一番の原因があるのです。

 

そこで当不登校、引きこもり自立支援協会では、そんな無用なトラブルを避けて信頼される引きこもり支援のエキスパートとして活躍していただけるよう、支援事業者の方々に向けたサポートを行っています。

 

引きこもりを解決するために大きな助けとなるのが以下の2つになります。

• 引きこもりの診断、及び、対処法の選定
• 経過観察

引きこもりの対処法が7つあることは、こちら『引きこもりのただしい対処法』で述べたとおりですが、どのような引きこもりのタイプでどのような対処法が必要なのかがわからなければ、解決率は7分の1ですから15％にも満たなくなってしまいます。

そこで不登校、引きこもり自立支援協会代表である私、天地真理が、引きこもり診断に不安のあるあなたに代わって、相談を受けた引きこもりの当事者の精神状態や家庭環境などを総合的に判断し、どのような対処法が必要なのかを診断します。

 

この診断は、私がご家族や当事者と面談して行います。

そして、どのような対処法をおこなっていくのがベストなのかをあなたにお伝えいたします。

 

ただし、その診断結果が必ずしもあなたの専門とする対処法だとはかぎりません。

その場合にどうするかは、もちろん私からもアドバイスは行いますが、最終的にはあなたご自身でお決めください。

• 支援をお断りする
• あくまでもご自身のやり方で支援する
• 私が必要と判断した対処法を行っていく

基本的にはこの３つの選択肢になると思います。

いずれの選択をされた場合でも引き続き私が経過観察をさせていただき、サポートやアドバイスをさせていただくことは可能ですのでご安心ください。

 

とくに私が必要と判断した対処法を行っていかれる場合、あなたにとっては未経験の対処になってくると思いますので、適宜私がフォローさせていただきます。

 

このようにしてご自身の専門外の対処法も経験を積みかさねていかれることで、あらゆる引きこもりのタイプに対応できる知識と技術とをかねそなえた引きこもり解決のエキスパートにもなっていただけることと思います。 

 

引きこもり診断やアドバイス、サポート等をご希望の事業者様、ともに手を携えて引きこもりゼロを目指したいという志をもった事業者様はお気軽に当不登校、引きこもり自立支援協会の天地までご連絡ください。

 

不登校、引きこもり自立支援協会

メール

tel: 06-6305-9595

代表　天地真理（あまちまさみち）